書の前衛 "第58回奎星展" 7.3 - 12.3.2009

 2009年度は3月7日-12日まで、第58回奎星展が東京都美術館にて開催されました。 また、特別企画として「'09奎星50人の書」が上野の森美術館にて同時開催されました。 奎星展は古典による臨書作品から文字を自由自在に描く創作作品、そして手軽な大きさで作れる小品書と多彩な部門に分かれています。筆・墨その他まったく自由な材質材料で、各作家が思いを表現しています。
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ベルリンからLarissa Lackmanさん、Yvonne Andreiniさんが奎星展に参加しました。

今回、前衛書とドローイングのプロジェクト"sen 2008"に参加頂いた、ベルリン美術大学ヴァイセンゼー絵画科のLarissa LackmanさんとYvonne Andreiniさんが奎星展に書作品を出品しました。前衛書のワークショップ(ベルリン)で学んだ書の概念、線美を考慮し、伸び伸びと独自の表現を見せてくれました。なお、Larissa Lackmanさんの作品は今回奎星会より「報償」を頂きました。

2人の制作の様子から、展示までを奎星展の様子と共にクローズアップしました。


ベルリン芸術大学ヴァイセンゼーの一室で書作品の制作に励むLarissaさん。
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同じく、Yvonneさん。この日は清書の日で、原稿を元に真剣に作業をしていました。
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二人の作品が床一面に並びました。
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奎星展の様子。
右から4つ目上段がLarissaさんの作品。

Larissaさんの作品のアップ。
タイトルは"Time"
大胆に余白を残した構図が成功しています。
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下段のがYvonneさんの作品。

Yvonneさんの作品のアップ。
タイトルは"Sonnenaufgang(日の出)"
エネルギッシュな日の光が印象的でした。

特選を頂いた中原一樹の作品。下段左。

奎星会の代表書道家の作品。左から岸本先生、稲村先生、菅野先生の作品。

上野の森美術館では「'09奎星50人の書」展が同時開催されました。

「'09奎星50人の書」展における中原志軒先生の作品。

同じく「'09奎星50人の書」展、外林道子先生の作品。